2015年03月04日 |
建築研究所は、2014年度「建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅賞」の受賞作品を公表した。地域住宅賞の「住宅部門」は59作品の中から「十津川村復興公営住宅」(応募者:十津川村長・更谷慈禧氏)が、「地域部門」は15作品の中から「Sharc金沢」(応募者:五位建築設計研究所・西川英治代表)がそれぞれ受賞した。また、あわせてそれぞれの部門の地域住宅奨励賞13作品と5作品も公表された。
同賞は、地域の住文化に根ざし、人と地域と地球に優しいこれからの未来に向けたすまいづくりを発掘し、真に豊かな居住空間を実現することを目的としたコンペティションで、地域の創意と工夫によるすまいづくりを実践し、地域の住文化の発展等に貢献していると考えられる作品及び活動を表彰するもの。今年度は1月14日~2月13日に作品を募集していた。同研究所は、6日に行う「平成26年度建築研究所講演会」で受賞作品を表彰すると共にパネル展示も行う。