2025年09月30日 |
積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は19日、「男性育休白書2025」発表会を実施し、よりよい育休にするカギは「夫婦間のコミュニケーション」の満足度にあるとの調査結果を報告した。最新の実態調査では、育休は取得したものの家事・育児をしない「とるだけ育休」の割合は減少したものの、意欲はあるものの何をすればいいかわからない「手探り育休」が増えたという新たな課題を指摘。同社はこの傾向について「前向きな変化」と評価する。「育休取得期間や育休中の役割分担を確認するなどのコミュニケーションをとることで、育休期間中、育休終了後の満足度が高まった」と、家事や子育て、育休についてパートナーとしっかりコミュニケーションをとることが重要とした。