オズ・ワーク、現場吹付発泡断熱材専用の屋根用下地材『ABSSエアネット』発売=遮熱・透湿・防水と密着性確保し「二重屋根」不要と

住宅関連部材メーカーのオズ・ワーク(大阪府高槻市、生田英和社長)は2月1日、木造軸組住宅向けとして開発した、現場発泡断熱材吹付専用の遮熱・透湿・防水の各性能を持つ屋根用下地通気部材『ABSS(アビス)エアネット』を発売する。同商材のベースとなっているのは既存商材の『ABSS(アビス)』で、それに耐熱性を持つポリプロピレン樹脂ネットを貼り合わせた。近年、木造戸建住宅に使用される断熱材として、現場施工性が高く気密性を確保しやすい現場吹付けのウレタンフォーム発泡断熱材の採用が拡大している。同社は『アビス エアネット』を垂木面母屋間に施工することで通気層を確保できるため、現場発泡断熱材の採用でも2重屋根構造にする必要がなく、断熱材の厚みの均一性を高められ断熱性能を最大限生かせるとアピールする。

2017年01月26日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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