菊池建設、伝統技術生かして受注拡大へ

2016年11月にナイスの100%子会社となり、新たなスタートを切った菊池建設(神奈川県横浜市、小暮博雄社長)。それまで約60棟であった年間の注文住宅供給棟数を「できるだけ早い時期」(同社)から拡大させたい意向で、「ナイスが持つプレカットを含めた建材・物流機能を生かした合理化を検討している」(山﨑英明常務取締役・事業開発本部長)。また同社住宅商品の中でも〝カジュアルでベーシック〟な「ひとときの家」と「つむぎの家」のブランド力向上を図るため、現在、両ブランド商品の統合と新商品開発を実施中で、今春にも発売する計画。同社は民事再生手続き中にも受注が継続していた。それほどの安定した信頼性と、同社ならではの特徴を生かしつつ、工期短縮など合理化を図り「従来と同様の性能・品質の住宅を提供する」(同)方針だ。同社は19日、8ヵ月をかけて建築し、16年3月に竣工した「松戸モデルハウス/現代数寄屋」を報道関係者向けに披露した。

2017年01月26日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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