2014年07月31日 |
総務省は29日、2013年住宅・土地統計調査の速報集計を公表した。それによると、13年10月1日時点の総住宅数は6063万戸で前回(08年調査)から305万戸増加した。
また、空き家は820万戸、空き家率が13・5%と過去最高を更新した。少子高齢化の進展などで空き家率は増加傾向にある。持ち家は前回より192万戸増加し3224万戸で、持ち家率は61・9%と前回と比べて0・8ポイント上昇。太陽光発電装置のある住宅は157万戸で約3倍に増え、9割以上を持ち家が占めた。
居住世帯のある住宅は5210万戸で、総住宅数の85・9%。このうち、居住専用住宅が97・8%を占める。