2014年09月09日 |
「涼を呼ぶ街づくり」――。
ミサワホームグループが開発を進めている、戸建住宅分譲地『エムスマートシティ熊谷』(埼玉県熊谷市)のコンセプトとなる。最終的には、全73区画のすべてをネットゼロエネルギー住宅(ZEH)で構成することを目指しつつも、地域のコミュニケーションとパッシブな街づくりに主眼を置く。
このほど第1期として10棟が完成し街びらきを行った。竹中宣雄ミサワホーム社長は「今後、スマートウェルネスシティへと発展させる」との意気込みを示す。
「エムスマートシティ」とは、同社のスマートハウス分譲ブランドで、熊谷はその第1弾。建築地の立地環境や周辺の気候風土に基づき、風の通りに配慮して街区を計画。独自のパッシブクーリングアイテムによるクールスポットを設置した。