2013年08月06日 |
環境省が実施している「平成25年度低コスト・低負荷型調査対策技術検討調査」で、住友林業の提案である『日本シバによる油汚染土壌のファイトレメディエーション』が、委託対象技術に選定された。今後、費用の一部支援を受けて調査や実証実験を実施し、実用化へ向けた取り組みを行う。
ファイトレメディエーション(植物修復)とは、植物が水や養分を吸収する能力を利用して、汚染物質を分解させる技術。従来、海外で使われている牧草類は油分に対する使用濃度に限界があることや、日本では夏季に枯死する場合があるなどいくつかの課題があった。
2013年8月1日付け2面から記事の一部を抜粋
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