2013年07月31日 |
アサカワホーム(本社=東京都立川市、細渕弘之代表)は今後、自社住宅の高耐震性をアピールポイントに加える方向だ。そのための準備として、7月中に独立行政法人建築研究所で同社が販売する住宅商品の外壁に採用している構造パネルを対象に強度試験を実施、その後、壁倍率の国土交通大臣認定を取得した上で、来年中に同パネルを用いた住棟で実大振動実験を行う。
同パネルは工場で断熱材を充填しモジュール化したもので全注文住宅と一部建売住宅に採用されており、2012年秋に真壁から大壁へ仕様変更したことで耐力面材の固定箇所が「枠材のみ」から「枠材+構造柱」の2ヵ所に増え強度が向上している。一連の施策により従来は耐震性の説明時に裏付けを提示できなかった状況を改善、客観性に基づいた高い耐震性をPR要素に付け加える。
2013年7月25日付け3面から記事の一部を抜粋
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