2009年10月14日 |
積水ハウスは、同社が推進する『5本の樹』計画に関する理解を深めるための「勉強会」を開催した。東京・赤坂の東京支社に社員・取引先・マスコミ関係者を集めて行われたものだ。講師は、シェアリング協会会長の藤本和典氏。同氏は「薬の40%は生物によって生み出されたもので、われわれはその恩恵を受けている。その一方で、日々さまざまな生物が絶滅しており、今後は生物多様性の場所を増やしていくことが重要」とした。さらに、日本固有種の樹種や昆虫、鳥類の果たす役割を解説した上で、その土地の生態系の維持がいかに重要かを力説した。