戸建分譲にスマートハウス仕様、ピークシフトに効果、理解深める取り組みも必要

スマートハウス仕様の戸建住宅分譲が相次いでいる。

東日本大震災以降の社会的な「節電モード」を背景に、注文住宅のスマートハウス化が進行し、それが分譲分野にも広がった格好だ。エネルギーの消費抑制とともにピークシフト効果の観点で、分譲の持つポテンシャルは高く果たす役割に期待感も強まっている。

とはいえ、現状のスマートハウス自体がイメージ先行商品で、「HEMS」(家庭用エネルギー管理システム)も、実態としてユーザーに理解されているとは言い難いのも事実。対応を誤れば、一過性のブームで終わるとの指摘もあり、積極的な取り組みを求める声もある。

2012年10月4日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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