旭化成ホームズが住宅事業40周年記念の二世帯住宅、世帯間で電気と熱を融通

旭化成ホームズは、住宅事業開始40周年記念商品となる二世帯住宅『ヘーベルハウス&Nico(アンド・ニコ)』を開発し、4月28日から販売する。太陽光発電システムと燃料電池「エネファーム」で作った電気と熱を両世帯間で融通する「エネルギーシェアシステム」を搭載。さらに、二世帯住宅のトップブランドとして、家族が自然に集い交流しやすいノウハウを詰め込み、都市近郊の建替需要に対応していく。

アンド・ニコは、家族の絆やエネルギー問題への関心の高まりを捉えて、家族の住まい方に関する知見を集約して開発したもの。(1)空間の提案「コラボ・スペース」(2)設備の提案「コラボ・エナジー」(3)外観の提案「コラボ・フェイス」──がポイントとなる。
コラボ・スペースでは、これまで同社が培ってきた二世帯住宅提案を盛り込んだ。積極的に同居を楽しみながら、それぞれに寛げる居場所を見つけられるとともに、両世帯がゆるやかにつながりつつ交流を深めていける工夫を施した。

2012年4月26日付け2面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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