2012年05月01日 |
大成建設ハウジングが、大都市圏狭小地への対応を強化する。
壁式鉄筋コンクリート造戸建住宅『パルコン・マックス』の投入によるものだ。43年ぶりとなる新構造を採用し、同社初の4階建てが可能。また、自由設計のフリープランとともに、仕様を限定したシンプルコンセプト(規格型)プランも用意した。「80%を占める建替層をターゲットに、大成建設グループの戸建住宅事業を担う会社として、積極的に受注強化に取り組んでいきたい」(蛭川哲夫社長)としている。
壁式RC造住宅「パルコン」は、親会社の大成建設が1969年に発売。以来、マイナーチェンジを行いながらも、基本構造には変更を加えなかった。その一方で、住宅の長寿命化やライフスタイル・価値観の多様化といった生活者ニーズが変化。さらに、昨年3月の東日本大震災を経て、安全・安心の住まいに対する消費者の意識が高まっていることから、新たな商品開発を行った。
2012年4月26日付け1面から記事の一部を抜粋
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