住宅ボランタリーチェーン事業を展開するミサワインターナショナル(本社=東京都新宿区、三澤千代治社長)は1日、加盟店向けに販売する住宅ブランド・ハビタの商品ラインアップとして、大容量の太陽光発電を搭載し長期的な売電で住宅購入費をカバーすることを狙ったスマートハウス「ゼロエネ」(発電能力9・66キロワット)と「ゼロエン」(同27・6キロワット)を発売した。
搭載するHEMSは消費と発電電力がモニター確認できる「見える化」仕様。両商品とも太陽光発電とHEMS搭載で価格2800万円の設定だ。
ゼロエネは延床面積約133・7平方メートルの2階建て、ゼロエンは同99・0平方メートルの平屋建てで、軒の出の深い大型屋根とガレージ屋根にソーラーシステムを載せることで、発電能力を大容量としたことが特徴。同社では売電額42~14円/キロワットで35年間発電する試算で、ゼロエネは住宅価格の17・5%、ゼロエンは同75・6%の投資額を回収できると説明している。
2012年3月8日付け3面から記事の一部を抜粋
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