兼松日産農林、プレカット事業から撤退

兼松日産農林(本社=東京都千代田区、高崎實社長)は28日、プレカット事業からの撤退を発表した。同社のプレカット事業は平成2年から宮城・仙台事業所で営業を行っている。しかし、東日本大震災で仙台埠頭の倉庫で委託保管していた原材料に多大な損失が出たこと、近年の新設住宅着工減や大規模プレカット工場の台頭などで事業赤字が続いていること、今後も厳しい事業環境が続くと予想されることなどを総合的に判断、撤退を決めた。プレカット事業撤退後の仙台事業所は、保存木材部の東北工場として木材防腐・防蟻処理事業に全面活用するとしている。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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