2011年07月28日 |
住友林業は、戸建住宅など小規模建築物の地盤補強工法となる「スミリン・テーパー・パイル(STパイル)工法」を開発し、8月から本格運用する。
同社オリジナル工法として特許出願している技術を基に、新日本製鐵との共同開発によるもの。先端を細くしたテーパー鋼管(一般構造用炭素鋼管)杭を使用することで、一般的なストレート杭と比べ少ない使用量でも必要な支持力が得られるのが特徴だ。特に、高い支持力を確保できる砂質土地盤地域で積極的に活用していく。
2011年7月28日付け2面から記事の一部を抜粋