積水化学住宅C、マザー工場に先進ロボ導入=生産性向上で競争力強化

積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区、神吉利幸プレジデント)は10日、同社のマザー工場にあたるセキスイハイム工業東京事業所(埼玉県蓮田市)の住宅生産工場を報道陣に公開した。

プレハブ住宅メーカーにとって、工場・生産現場は「競争力の源泉」だ。同社は2021年5月、ユニット構造体自動組立設備を導入し、生産ラインを再構築することで生産性を20年度比で15%向上させた。

今後は鉄骨住宅を生産する全7工場の構造体生産工程自動化率を22年度の85%から30年度には95%を目指す。生産現場革新で、工業化住宅の強みを磨き上げる。

2022年06月21日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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