マンションの電気設備に浸水対策ガイドライン、国交省が原案示す

国土交通省は、「建築物における電気設備の浸水対策のあり方に関する検討会」で、マンションなどへの浸水対策ガイドラインと事例集の原案をまとめ、18日に開催された会合で示した。

水災害への事前対策・浸水リスク低減化の取り組みとして、(1)浸水リスクの少ない場所への電気設備設置(2)建築物内への浸水を防ぐ対策(3)水防ライン内において電気設備への浸水を防止する対策(4)浸水量の低減――を挙げた。新築・既存の別や立地など、個々の建築物に適した対応を提案する。

ガイドラインを示すことで、今後関係者が対策を検討する際の選択肢として捉えやすくする。

2020年02月27日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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