2019年10月03日 |
トヨタホーム(愛知県名古屋市、後藤裕司社長)が愛知県内で開発する大規模分譲住宅地の販売が好調だ。
2018年10月に販売を開始した「アムステラス豊田平戸橋」(豊田市平戸橋町)は、全122区画中、58区画が契約済みで、21年10月末までの完売を目指している。
公園に隣接する同分譲住宅地は、暖色系を基調とした外壁の指定やエリアごとにシンボルツリーを植えて統一感のある街並みを目指した。トヨタ自動車本社やトヨタグループ工場への通勤の便も良く、工場生産による品質の安定性なども高評価という。
土地・建物込みの平均価格は5千万円超。同社では今年度末に、同県みよし市内で280区画超の大規模分譲住宅地の販売も控えており、街作りのノウハウを水平展開し、商品力アップにつなげたいとした。