2019年02月08日 |
コイズミ照明(大阪市中央区、梅田照幸社長)は、分譲物件において住民が心地よさを実感できる「街並み照明計画」を推進している。
同社は1990年ころからハウスメーカーとの協業をスタート。当時はプロジェクトごとに照明計画の協力を行ってきた。
分譲地の課題に対して照明器具で解決できるような器具開発を行い、ハウスメーカーに提供していくことがエンドユーザーの悩みや課題の解決につながるという考え方だった。さらに2014年に行ったプロジェクトからは、分譲地の照明計画の指針となる「街並み照明ガイドライン」を策定するなど、新たな取り組みを行っている。
「家を買いたいと思っている人が、この分譲地でコミュニティーを形成したいと思えるような〝集う照明〟によって夜の景観を提案していく」というもの。今後は、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などとも連携しながら、さらに住民の快適性を高めていく考えだ。