2018年01月18日 |

大手の戸建住宅企業やデベロッパーがラグジュアリー(最高級)ホテルブランド展開を強める。
積水ハウスや東急不動産が国際的なホテルチェーンとの連携強化に乗り出す一方、大和ハウス工業はグループの大和リゾートによるフラッグシップホテルを開設する。
いずれも、増加するインバウンド(訪日外国人観光客)の宿泊需要に対応していくもので、東急は旧軽井沢、大和が京都など人気の観光地で開業する。
積水ハウスの和田勇会長兼CEOは、観光分野が今後の成長産業の一つと見込んでおり、「その勢いは(2020年の)東京オリンピック・パラリンピック以降も続く」との認識を示した。