2017年11月17日 |
年間220棟の注文住宅を販売施工する北洲(宮城県富谷市、村上ひろみ社長)は9月以降に受注した住宅ブランド「北洲ハウジング」の注文住宅商品全棟において、パッシブハウス(PH)の提案を行っている。同社では、「東北地方で暖かい家づくりを」との考えのもと、断熱効果を踏まえ、パッシブ要素である遮熱・蓄熱についても取り入れることで、エネルギーをあまり使用せず快適かつ健康な生活が送れる住宅として展開をしている。また、2015年9月から住宅用制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」を標準装備するなど、被災地にある企業として、耐震への取り組みも強化していく考えだ。