2017年04月27日 |
トヨタホームは20日、主力の鉄骨ユニット工法「SINCE(シンセ)」シリーズを強化し、50歳代の建て替え層をターゲットとしたフラッグシップモデル「SINCE feelas(シンセ・フィーラス)」を5年ぶりに刷新した。
同時に、すべての「シンセ」シリーズでZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に標準仕様にするとともに、自動車の塗装技術を応用して30年間の耐久性を実現した新外壁塗装法「デュアルトップ」の外壁を採用する。
「シンセ」シリーズは同社の販売の95%を占めており、まずはフラッグシップから刷新を開始した。
同社の顧客は一次取得者層が中心となっているが、請負金額で4千万円以上となる層への訴求を強化するとともに、主力の鉄骨ユニット住宅の性能をアップして、1棟単価の上昇を狙う。