桧家住宅HD、木軸+WPCの混構造投入、東京・神奈川の狭小地3階対応

桧家住宅ホールディングス(東京都千代田区、近藤昭社長)は4月、グループ傘下の桧家住宅各社とレスコハウスが扱う住宅商品のラインアップに、木造軸組工法とWall Precast Concrete(WPC)工法を組み合わせ独自開発した、2~3階対応の混構造戸建住宅商品を加える。商品の開発は2016年3月にM&AでWPC工法を扱うレスコハウスを取得し可能となった。同商品のPRとして神奈川県川崎市で4月29日に開設する総合住宅展示場「ABCハウジング 新・川崎住宅公園」にモデル棟を初出展し訴求する。混構造商品は、1階部を強度の高いWPC工法とすることで都心部の戸建住宅でニーズの高いビルトイン・ガレージ空間を作りやすいほか、2~3階部を木軸工法の構成とし2階以上の躯体を斜線規制に柔軟に対応した形状にできることが特徴。東京・神奈川の狭小地をターゲットに建物単価として1坪(約3・3平方メートル)70~80万円台の販売を見込む。

2017年03月09日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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