2016年06月28日 |
セキスイハイム九州(本社・福岡県福岡市)における部品製造・ユニット組立部門の九州セキスイハイム工業は、佐賀県鳥栖市の生産棟や見学施設のリニューアル工事が完工した。具体的には、生産・施工一体体制の構築により生産ラインを効率化し、生産能力を従前の20%増の日産75ユニットに高める。また、施設の改善や自動溶接ロボット導入による従業員の作業環境の向上。新工場建屋の2階と3階に専用見学ルート「展望見学回廊」を設けたことに加え、新たに3階建ての多目的コミュニケーション棟を設置した。多目的コミュニケーション棟は、1階フロアで子どもの預かり所や遊び場のほか、住宅ローンや税制に関わるセミナー室としても活用できる。今年度の見学者数を約1・5倍の5千組への拡大を見込む。