木造住宅での「屋上」需要増、SNS活用する若者や女性獲得

木造住宅での「屋上」採用率が増えているようだ。とくに都市部では敷地面積が小さく、庭を確保するのが難しいためか、その採用率が年間供給棟数の3割以上、あるいは5割以上という住宅会社もある。35年にわたり屋上緑化を手掛ける東邦レオの子会社で、木造戸建住宅向け屋上プラン「プラスワンリビング」事業を工務店向けに展開するinnovation(イノベーション、大阪府大阪市、吉川稔社長)も、ここ数年の住まい領域における「屋上ニーズ」の高まりを実感しているという。以前はジェットバスの設置やバーカウンターなどインパクト重視のデザイン提案をしていた屋上だが、最近のニーズ拡大に伴い、日常での利用を意識したプラン作りに切り替えたことが、SNSを積極活用する若い世代や女性の獲得に奏功しているとみられる。

2016年05月19日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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