2015年06月19日 |

大和ハウス工業は、2016年春からマレーシアでプレハブ住宅の販売を開始する。同社は11日、マレーシアの最大手デベロッパー「Sunway Berhad社」と戸建住宅の開発・販売を行う合弁会社「Daiwa Sunway Development Sdn Bhd」(DSD社)を設立した。シンガポールとの国境に近いイスカンダル開発地区内で、100戸の戸建住宅の建設を今夏から開始し、来春に販売を開始する予定だ。鉄骨プレハブ工法による戸建てを供給するが、工場を持たず部材は現地で調達する。同社はマレーシアでの売上高を2020年までに100億円にすることを目指す。