大和ハウス、伝建地区に対応する自然素材の賃貸住宅など発売

大和ハウス工業は8日、自然素材「土・木・紙」を採用した伝統的賃貸住宅と2階建て和風賃貸住宅「セジュールウィット 京和風」を発売した。伝統的賃貸住宅は、城下町や宿場町向けに漆喰の塗り壁や土壁、三州瓦や淡路瓦を採用。数寄屋風の切妻屋根や入母屋などを採用し、京都市や金沢市などに多く見られる短冊形敷地にも対応する。内装には畳やふすま、障子などの建具を採用し、柱や梁などの構造財には国産材を使用。歴史的な集落・街並みを保存するために指定している「伝統的建造物群保存地区」(伝建地区)における顧客をメーンターゲットに据えた木造軸組工法の賃貸住宅とした。
また、「セジュールウィット 京和風」は、 2009年11月に発売した2階建て賃貸住宅「セジュールウィット」のラインアップを充実させたもの。鉄骨2階建てで、外観に窓前格子や化粧妻飾り、和型瓦などを採用し、居住空間にも日本建築の技法や意匠を取り入れた。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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