外張り断熱で断熱・気密性能アップ
住友林業は、賃貸住宅の新分野として、ツーバィフォー工法の戸建賃貸宅『ForestMaison(フォレストメゾン)貸家』を展開している。「外張り断熱フルセーブ工法」を採用し、断熱・気密性能をアップ。また、汚れにくく手入れしやすい外壁(LS=ロング・サポート=30仕様)をはじめ、キッチン・バスなど水回り設備の充実、床材のグレードアップなども行っている。
フォレストメゾン貸家は、注文住宅で培った設計力を生かし間口の狭い敷地や変形敷地においても、土地を有効活用する設計が可能。状況によっては戸建住宅としての売却ができ、所有地の分割や複数棟数の建設による相続時のスムーズな資産継承が行える。
外装部材は30年の耐用性のある「LS30仕様」。カーボンファイバーウォールでは炭素繊維を混入させて最新の組成設計や製造ノウハウで開発したセメント板を採用した。オートクリーン仕上げによる防汚染性、「ハイブリッドコートS」による耐候性を踏まえ、メンテナンス時の経済性など賃貸経営にとってのプラスを備えている。汚れ物質より親水性が高い加工。オートクリーンは、壁を塗らすと、水の分子が汚れと壁の間に入り込み、汚れを浮かして流す。