2013年06月14日 |
太田昭宏国土交通大臣は、11日の閣議で「平成24年度土地に関する動向」及び「平成25年度土地に関する基本施策」(土地白書)を提出し、了承された。
高齢化により、空き地が増加する一方、土地を相続しても利用する予定がない人が35・8%に達し、70・2%が空き地を手放す意向が乏しいと指摘。土地の所有と利用の分離を進めることで有効活用を図ることが必要だとした。
そして、所有と利用の分離を進めるためには、情報流通を促進して所有者と利用者をマッチングさせるとともに、エリアとしての価値向上が必要とし、具体例として静岡県小山町の「売りたい・貸したい不動産バンク」や東京都千代田区の「家守事業」を紹介した。
2013年6月13日付け1面から記事の一部を抜粋
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