2010年09月06日 |
環境省は、既存住宅向け太陽光発電パネルや高効率給湯器、家庭用太陽熱利用システムなど省エネ機器をリースで普及させる仕組みを導入する方針だ。頭金なしで家庭や中小企業に、ヒートポンプ給湯器や太陽光パネル、電気自動車などをパッケージでリースする「ECOリース」ができるよう政府がリース料に対して助成する。
また、家庭用太陽熱利用システムの保守・点検もパッケージでリースする事業者に対し、機器の工事費用の2分の1を補助する。省エネ機器導入のコスト負担を軽減するとともに、太陽熱システムの新たな事業展開を支援する。