安全衛生経費、チェックリスト作成のWG設置、元請・下請事業者で構成、国交省の実務者会合、住宅発注者は費用に理解

国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課は、住宅建築などの建設現場における労働災害の抑制に必要な「安全衛生経費」を積算するチェックリストを作成するため、ワーキンググループ(WG)を設置しようと検討を進めている。

WGは、元請事業者と下請事業者が参画。早ければ来年1月にはWGを設置して作成に着手する。

また安全衛生経費の支払いにおいては発注者の理解が不可欠だが、住宅建築の発注者である個人を対象に行った調査によると、支払いを当然と捉えるなど、コスト負担に肯定的であることもわかり、個人向け広報によって支払いへの理解が進むとみている。

チェックリストの作成と広報の推進により、一人親方といった最後の下請け人にまで経費が確実に支払われる仕組みにしたい考えだ。

2019年10月17日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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