2014年10月08日 |
三和シヤッター工業は、洪水や豪雨などの災害時に建物内部への浸水を防ぐ開口部商品「ウォーターガード・防水シャッター」を発売した。
局地的に多量の雨が降る集中豪雨や突然のゲリラ豪雨などが発生した場合でも、素早く短時間で簡単に浸水対策ができる。防水性能は一般的な防水商品の10分の1以下(1時間の漏水量が1平方メートルあたり1・7リットル)を達成した。BCP(事業継続計画)や自然災害への備えとして、主に自治体や鉄道会社、企業などに提案する。
防水シャッターは、アルミ押出形材を使用したパネル式シャッターのパネルを、本体上部に設置した電動シリンダーの圧迫機構で下方向に圧迫することで、パネルと床面を密着させて床からの漏水を防ぐ。