三協・立山ホールディングスが中期経営計画、改装・リフォーム売上を強化

三協・立山ホールディングスは、2013年5月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を発表した。「さらなる成長と新たな価値創造」を基本方針に掲げ、基盤事業の収益力を強化するとともに、市場変化に対応し、強みを生かした成長性の高い事業構成へシフトする。

建材事業では、子会社3社の統合によって流動性を高めた経営資源の適正配置などにより、改装・リフォーム事業の売上比率を現状の22%から3年後に25%に引き上げる。このほか、成長領域に位置付けた非住宅分野や海外事業の売上比率を高め、売上拡大を目指す。

3年後の業績目標は、売上高3千億円(12年5月期比10・1%増)、営業利益150億円(同45・6%増)。自己資本比率は28・0%(同2・9ポイントアップ)、ROAは6・3%(同1・4ポイントアップ)を計画した。

2012年7月19日付け4面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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