TOTO、新工場棟建設で20億円の環境格付融資を活用

TOTOは、2012年4月稼働予定のTOTOサニテクノ滋賀工場新西棟の設備投資資金調達にあたり「環境格付融資」を活用する。Hf照明・LED照明などの高効率機器や最新式のファイバー窯など省エネ型生産設備を導入してCO2削減・環境配慮を促進し、グリーンファクトリー化を目指す。

滋賀工場新西棟の建設総投資額135億円のうち、20億円分の資金調達で「地球温暖化対策加速化支援無利子融資制度」を活用する。資金調達にあたり同社は、3年以内にCO2排出量6%以上の削減を誓約した。

同制度は、財団法人日本環境協会が指定した金融機関がCO2削減に取り組む企業を対象に、地球温暖化対策のための設備投資に対して3年間3%を上限に利子補給を行うもの。今回は三菱UFJ信託銀行が融資銀行となった。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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