TOTO2025年3月期決算、「新領域」増収増益に寄与

TOTO(福岡県北九州市、田村信也社長)の2025年3月期決算は前年同期比で売上高が3%増の7245億円、営業利益が13%増の485億円。「日本住設」「海外住設」の低迷を半導体装置市場向けの部材販売事業を軸とする「新領域」の大幅な業績拡大が補った。

最終利益は市況低迷と需要構造変化への対応遅れで海外住設・中国大陸事業で計上した300億円超の減損損失が響き、67%減の122億円と大幅に悪化した。

26年3月期業績は新領域の前期を上回る好調さが日本住設・海外住設の伸び悩みを補った上で、さらにプラスに作用すると予想。売上高は4%増、営業利益は8%増の計画だ。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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