TOTOはシステムバス『sazana(サザナ)』に、クッション層を挟み込んだやわらかい床「ほっカラリ床(ソフトカラリ床の名称変更)」を搭載して8月2日に発売する。使いやすさや清掃性、快適性などの実用性を重視するユーザーのための基本性能を充実させた。
ソフトカラリ床は、2008年に同社の高級シリーズ『SPRINO(スプリノ)』の床仕様として登場。同社が実施した満足度調査(回答数152)によると、回答者の93%がソフトカラリ床に「満足」と回答した。理由として「感触・ソフト感・やわらかさ」が7割を超えていたことから、名称を「ほっカラリ床」に改称してサザナに搭載した。
リニューアルに伴い、壁柄や色のバリエーションも追加(15柄)しており、全32柄の多彩なデザインテイストから好みの浴室選びを可能にした。
気泡を包み込んだ大きな水滴で、水の勢いを保ったまま節水(従来比約35%削減)するエアインシャワーなどもオプションで用意している。
価格は、79万650円(税込み・組立費別、ほっカラリ床仕様の1616サイズ)。