パナソニックハウジングソリューションズ、主力トイレを値下げ=新製品「アラウーノ S160 タイプ1K」、〝逆張り〟でシェア拡大・販売数量増へ

パナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市、山田昌司社長、PHS)は20日に発売する新製品「アラウーノ S160シリーズ」便ふた自動開閉機能付きタイプの希望小売価格を現行製品の同タイプから引き下げる。値下げ幅は13%。4月の事業改編により他のグループ会社が所管していた温水洗浄便座事業をPHSが受け持つようになったことで重複業務を一元化するといった合理化効果を創出、値下げを可能にした。住宅設備・建材メーカー各社は原材料価格やエネルギーコスト、人件費の上昇などを理由に2022年以降、現在に至るまで主力製品で数回の値上げを行っている。そのような中で業界全体の流れと〝逆張り〟になる値下げを断行、中級価格帯の温水洗浄便座付トイレ市場で販売数量を増やしシェア拡大を狙う。22年以降、主力製品を対象にいわゆる「価格改定」を行った大手住設・建材メーカーで値上げではなく値下げを行うのは同社が初めて。

2024年09月03日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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