YKKAP、循環利用で東北大と共同研究=アルミリサイクル時の副産物、低炭素社会へ寄与、2026年3月まで

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は19日、東北大学と共同で4月1日から次世代型アルミニウム資源循環をテーマとする共同研究を始めると発表した。

従来から進めているアルミリサイクル研究の一環で、共同研究では主に、アルミリサイクル過程で大量に生じる副生廃棄物の循環利用技術に関するテーマを扱う。

YKKAPは低炭素社会実現への寄与を目的に、市中でスクラップとして発生したアルミ材を、新製品として製造するアルミ建材・部材の原料にする取り組みを進めている。

共同研究は2026年3月末まで実施し、その後、研究の成果を、YKKAPは自社の生産現場へ組み入れ、東北大学では成果のさらなる深掘りを行うものとみられる。

2024年03月26日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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