大建工業、4月から製品価格を値上げ=調達コスト高止まりに物流費上昇で

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)が4月から製品価格を値上げする。

同社は2021年以降、石化製品をはじめとする原材料価格やエネルギーコストが高騰する中で自社努力ではカバーできない部分について、製品の安定供給維持を目的に値上げで補う施策を実施してきた。

今回の値上げ理由は一連の値上げ後も「依然として調達・エネルギーコストが高止まりしているほか、社会的課題『物流の2024年問題』による物流コストの高騰も不可避で、加えて海外製造のMDFも調達・エネルギーコスト高止まりや物流コスト高騰・海上運賃上昇などの影響が出ており、企業努力によるコスト上昇の吸収がより一層困難な状況に至ったため」(同社)で、「今後についても各種コストや労務費の動向に注視しながら必要に応じて対応を講じていく」(同)と説明している。

2024年03月05日付1面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)