LIXIL、既存断熱施策を連打=官民PJやセミナー協賛

LIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)が既存住宅対応の断熱施策を相次いで打ち出した。

9日に官民連携プロジェクトとして既存物件を断熱性能などを高めリノベーションする施策への着手と、脱炭素・循環型社会実現への寄与を目的とする業界団体の樹脂窓リサイクルビジョンへ賛同を発表。11日には報道機関が主催する断熱リフォームセミナーへの協賛を表明した。

既存市場における断熱性向上施策の同社の展開は数年前から本格化している。新築住宅市場の需要低迷も背景として、今後、さらに既存住宅市場を対象とした断熱性向上事業の展開を強化していくものとみられる。

2024年01月30日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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