課題解決「施工研修」で模さく、高齢化対応や新規事業展開=YKKAPの「DO SPACE」を利用、「またとない機会」と

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は9月、自社のエクステリア製品に関する施工技術研修所「DO SPACE」の3拠点目となる「DO SPACE 九州」を熊本県に開設した。

「DO SPACE」の開設目的は、同社のエクステリア製品の施工に不慣れだったり経験がない事業者に施工の知識とスキルを普及することに加えて、自己流で学んできたベテラン施工者にメーカーとして推奨している標準施工仕様を知ってもらうことにある。

では一方で、利用する側が「施工の知識とスキルを身に付ける」ことを必要と考える理由は、どこにあるのか。

「DO SPACE 上尾」で研修を受けたHKK(大阪市生野区、井上憲社長)を取材すると、職人の高齢化や新規の事業領域模さくといった業界共通とも言える課題が浮かび上がった。

2023年11月14日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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