2010年03月23日 |
パナソニック電工は、電池式熱線センサと電波式ワイヤレス技術の採用により、簡単施工で省エネリニューアルに最適な照明器具用自動スイッチ「eワイヤレスシリーズ」を発売した。
新発売の熱線センサ発信器は電池式(リチウム電池2個)を実現したことで、発信器と埋込スイッチ・受信器間の配線工事が不要になった。そのため、施工時間の短縮や省力化が図れ、スピーディなリニューアルが行える。電池寿命は、1日8時間センサ検知した場合約5年。
また、センサから埋込スイッチ・受信器への信号は電波式ワイヤレスのため、壁に遮られているような場所でも送受信が可能になり、設置場所の自由度がアップした。
受信器の配線は2線式を採用しており、配線はそのままで既存のスイッチ(片切)からの取り替えも簡単に行える。価格は、熱源センサ発信器が1万4700円(税込み)、埋込スイッチ・受信器が1万1550円(同、プレート別売り)とした。