大建工業決算、通期予想を上方修正=米国LVL好調で利益3倍に

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)が12日に発表した2022年3月期第2四半期決算は営業利益が前年同期比で3・0倍になった。

「素材」「建材」「エンジニアリング」――の全3事業のうち、主に米国住宅市場でのLVL販売増で素材事業の利益が6・1倍になったことが寄与した。売上高は17%増。今回の決算で初めて事業別売上高として素材事業が建材事業を上回った。

この好調さで同日、8月公表の22年3月期通期連結業績予想値を上方修正した。

2021年11月18日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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