コロナ禍、エクステリア需要伸ばす=在宅勤務浸透など背景、自宅「庭」への意識高まり

新型コロナウイルスの感染拡大が社会に与えた大きな変化の一つに、在宅勤務の浸透がある。従来、社会人の働く場所はそのほとんどが自宅から離れた会社であり、朝に出勤し夜に帰宅、自宅にいる時間は平日の夜と外出しない週末の土日というのが一般的だった。

この状況が在宅勤務の広がりで一変、朝から晩までの丸1日を自宅で過ごす社会人が、今や珍しい存在ではなくなった。コロナ禍で社会に広がったこの自宅時間の増加が、戸建住宅関連市場に「プラス」の効果として働いている部分はどこなのか。

三協立山・三協アルミ社(富山県高岡市、西孝博社長)を取材した。

「会社勤めのサラリーマンの帰宅は平日の夜となるため、自宅の庭を日の光の下でよく意識して見る機会があるのは、外出しない週末だけという人がほとんどだったと思う。しかしリビングでの在宅ワーク中にパソコンを叩く手を休め、ふと窓の外を見ると、せっかくの庭が有効に使われていないことに気付く。そこで『庭で何かできないだろうか』と考えるようになる。エンドユーザーの商品購入理由をアンケートで調べたエクステリア販売店からも、そのような理由が増えたと聞く」。

三協立山・三協アルミ社のエクステリア建材部門の担当者はそう話す。

コロナ禍以降に売上高が伸びた同社のエクステリア商品群は、テラス囲い・ガーデンルーム、カーポート、屋外照明、宅配ボックスなどで、売上高増加率(2020年6月~21年3月累計でみた前年同期比)はテラス囲い・ガーデンルーム15%増(市場別売上高構成比は新築1割、既存9割)、カーポート5%増(新築6割、既存4割)、屋外照明45%増(新築1割、既存9割)、宅配ボックス10%増(新築9割、既存1割)だ。

2021年06月10日付1面から抜粋

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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