2018年06月22日 |
クリナップ(東京都荒川区)は18日、4月に社長に就いた竹内宏氏を囲む「クリナップ新社長記者懇談会」を開催した。
同社は2018年3月期に前中期3ヵ年経営計画が終了、4月から竹内新体制のもとで高級・超高級システムキッチン市場への本格参入を軸とする新中期3ヵ年経営計画へと乗り出している。
ただ、その船出は、減収と大幅な減益となった前期業績を起点とする厳しいものだ。竹内新社長は懇談会冒頭の挨拶で営業現場一筋に36年間過ごした自身の経歴にふれ、「やらなければいけないのは、業績をいかに回復させるかだ」と語った。
懇談会における住宅産業新聞と竹内新社長の質疑応答の発言の概要を掲載する。