一般財団法人ベターリビングは、「緊急通報・安否確認システムによる高齢者の見守りサービスに関するニーズ調査結果」をまとめた。
調査によると、4割以上が見守りサービスを「魅力的」だと答えた一方で、サービス加入割合は5%未満に留まる。さらに、約9割の人は「見守りサービスへの加入を検討したことがない」と答えており、ニーズと実態のギャップが浮き彫りとなった。サービスに加入していない理由については「時期尚早」、「親の住まいの近所に兄弟や親戚などが住んでいるから」などが上位を占めた。
今後の加入意向は、親の年齢が85歳未満の場合、加齢に伴って加入意向が上昇している。また、親の住まいまでの所要時間が2時間未満の場合で、距離が遠くなるにつれて「必要と思う時期が来たら加入したい」と考える割合が増えた。
2012年12月13日付け6面から記事の一部を抜粋
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