不動産協会の吉田新理事長=「不動産業は究極のメーカー」、多様な主体との連携重視、新たな可能性を描く

不動産協会は7月24日、理事会後に記者会見を開催し、5月に就任した吉田淳一(三菱地所取締役会長)新理事長は、あらゆる関係主体と連携していく必要があるとの考えを示した。

不動産業は長期的視野で取り組むべきことから、基本方針は菰田正信前理事長の方針を引き継ぐとする。

そのうえで、自身の価値を加えていきたいとの意向を示す。

「今まで通りではなく、従来からの他業界、他業種との連携をより伸ばしていけたらいい」と述べた。不動産業については、「まちをつくるという意味で、究極のメーカー。国民すべての生活に関係している業界として、取り組んでいく必要がある」と新たな可能性を描いて見せ、「まちをつくることで、自動車が走り、物が売れることを考えれば、さまざまなところと連携し、より高い経済成長に向けた起爆剤を作り出していく必要がある」と潜在能力とその活用について説明した。

また、コスト上昇の流れを受け、企業収益を生み出すには、さまざまな工夫をする努力が必要とし、官民連携についても指摘した。

2023年08月01日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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