2025年12月12日 |
国土交通省は2026年4月までに、住宅金融支援機構が扱う全期間固定金利住宅ローン「フラット35」の品揃えの一つ「『フラット35』借換融資」のラインアップとして、子育て世帯の子どもの人数に応じて一定期間、金利を引き下げる新商品を創設する。
「『フラット35』借換融資」に子どもの人数に応じ金利を引き下げる商品を扱うのは今回が初めて。
新商品立ち上げの背景には、日銀の金利引き上げ方針がある。金利引き上げで変動金利の利率が今後さらに上昇することが見込まれるため、将来設計の安定化を目的に変動金利型ローンから「フラット35」に借り換えたいと考える子育て世帯の増加を予想。「フラット35」の金利は変動型ローンの金利より高いため子育て世帯が「『フラット35』借換融資」を利用しやすい環境を整備する。








