2015年03月13日 |

LIXILは、新開発セルを採用してパネル1枚あたり270ワットの高出力を実現したソーラーパネル「セテラ」を5月に発売する。2種類のサイズの組み合わせにより、限られた屋根面積でも効率良く搭載できる。固定価格買取制度の運用見直しによる出力制御に対応した、新しいパワーコンディショナRLEタイプも同時発売する。
4本バスバーの採用などで、最大出力270ワットとした。変換効率は16.6%(従来品は15.4%)にアップした。パネルの大きさは、標準サイズ(Fサイズ)と、長辺が約80%の2タイプを展開。2種類のサイズのパネルを組み合わせることで、発電量を大幅にアップする。
同社のソーラー発電システム「ソーラールーフ」(屋根一体型)や「ソーラーラック」、「ソーラーベース」(ロー、折板、柱建てタイプ)に対応する。