オウチーノがアンケート、アクティブシニアの7割がサ高住を認知

㈱オウチーノ(本社・東京都港区)はサービス付高齢者向け住宅(サ高住)について、入居対象である60代以上のアクティブシニア330人を対象にアンケートを実施した。アクティブシニアは、サ高住を「知っている」が71・2%と7割を超え、その「知っている」と回答した人のうち「サ高住に住みたい」は20・4%、「住みたくない」は25・1%と4割以上がサ高住に否定的な回答となった。また、「住みたくない」の回答の中には、今が満足という声以外に、「住みたくとも住めない」という何らかの実情を抱える回答も多かった。

サ高住は一般的な賃貸住宅と同じく、最近はシンプルなものから高級タイプまでバリエーションが豊富で、アクティブシニアを意識して個性的な魅力を付加したした物件も登場。その結果、家賃が高騰し、「住みたくても住めない」人が増える可能性もある。同社は、サ高住が本当の意味で「老後の住まい」の受け皿となるには、まだ課題があるとした。

住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)